
創業100年を超える総合建設企業が手がける〝永く住み継がれる〟快適な住まい/フィアスホーム長野南店
創業大正9年のヤマウラ。住宅部門では自社ブランドに加え、住宅FCにも加盟しています。
今回は2023年に新規加盟したフィアスホーム長野南店で、ヤマウラの執行役員、営業本部副本部長の井崎博文さんとフィアスホーム長野南店・ハウジングアドバイザーの松室諒さんに話を伺いました。
取材・文 = 大塚真貴子(新建ハウジング)

キッチンの延長にダイニングテーブルを配置。家族みんなで配膳や片付けがしやすい。

寒冷地にも適した全棟高気密・高断熱ZEH 仕様の住まい。オリジナルの高性能「e パネル」を採用することで省エネ基準をクリアする性能を確保し、光熱費を抑えることができる。
同社の母体であるヤマウラの歴史は古く、1920年に「山浦鉄工所」として創業。1952年より建設事業をスタートし、現在では県庁や学校、病院などの大型公共建築工事をはじめ、地元企業の食品工場や店舗、個人の住宅建設など幅広く事業を手がけています。また、機械・電気を扱うエンジニアリング技術も活用。機械、電気、建築、土木という4部門で連携した事業を展開する総合建設企業です。
地域に適した家づくり

創業100 年を超える総合建設業・ヤマウラの執行役員、営業本部副本部長の井崎博文さん。「地域に根ざした企業として、末永く快適に暮らせる家を提供していくことが私たちの使命です」。
住宅部門では、自由設計で優れた基本性能を持ちつつコストを抑えた自社の住宅ブランド「ファミレ」、子育て応援住宅の「クレバリーホーム」、そして2020年には、高品質で資産価値の高い〝永く住み継がれる住まい”を目指したフィアスホームF C に加盟。2023年には長野県長野市に長野南店展示場をオープンしました。「フィアスホームが打ち出している断熱性能の高さが、今の時代に求められる住宅のニーズに合致していること、また周辺エリアに加盟している企業がなかったことなどを総合的に判断し、北信エリアへの出店を決めました」と井崎さん。冬は寒く、夏は暑いという地域の気候や風土に適した高気密、高断熱の住まいを提案しています。

期の始まりに各支店の社員が集まり、想いをひとつにする「新発式」を行う。

定期的に本社の工場内で全社員が一堂に会する親睦会も開催。
性能を高め一年中快適に
北信エリア初のモデルハウスとしてオープンしたフィアスホーム長野南店。高い気密性と断熱性を誇り、一年中快適に過ごすことができるうえ、大きな窓からはたっぷり日差しを取り込むことができるパッシブデザインを採用。自然エネルギーを生かし、省エネルギーな生活が実現できるモデルハウスとなっています。
また、経年劣化が少ない断熱材(ネオマフォーム)を採用。「当社で扱っている、樹脂系の断熱材と構造用パネルを一体化させた断熱材『e パネル』は性能だけでなく、経年劣化が少ないのが特徴です」と井崎さん。まさにフィアスホームが唱える〝永く住み継がれる住まい”というテーマに合致しています。
断熱性能をさらに高める仕掛けはもうひとつ。複層ガラスに比べ、4倍の断熱性能があるトリプルガラスを取り入れたことにより、エアコン1台でも冬は家じゅう暖かく、夏は涼しく快適に過ごせるようになっています。

パッシブ設計をベースに自然エネルギーを活用しながら、快適な暮らしを実現。夏は庇や植栽で直射日光を遮る。

浴室・洗面への動線上に家事スペースと豊富な収納力の棚などを配置。

あえて壁の色合いを抑えて落ち着いた雰囲気に仕上げた寝室には、書斎スペースやウォークインクローゼットを接続。

2階ホールには三角にくり抜いた空間がかわいらしいヌックを配置。本を読んだりくつろいだりとおうち時間を楽しむ居場所。
ニーズが高まる建物保証
ジャパンホームシールド(JHS)との付き合いがはじまったのは2023年。フィアスホーム長野南店の開店と同時期でした。元から標準でJHSの地盤品質保証が付いていたのですが、2カ月後には建物長期保証を導入。「新築住宅を検討されているお客様の最近の傾向として、建物保証のことを気にされる方は多くいらっしゃいます」と松室さん。競合他社のなかには最長60年保証などとうたっている企業もあり、安全安心な家づくりを行っているという自負はありながらも、具体的な実例を示せるわけではなかったため、お客様へ自信を持ってお伝えするには、説得材料に欠ける部分があると感じていたそう。「そういう方々への会話の糸口として『建物長期保証』の説明をすると、皆様安心し、その後の説明を熱心に聞いてくれるようになりました」(松室さん)。
また、「このような保証を充実させることによりハウスメーカーと同等で戦える装備ができたと思っています。“ロングライフウェルネス”という長く快適に暮らせる家を提供していくのが我々の使命。JHSさんの商品は、そんな我々の想いと一致していることが多いんです」(井崎さん)。「資材の値段も高騰しているなか、価格面ではもうこれ以上抑えられない部分を今後は付加価値で売っていかなくてはならない。そういう面でも、建物・地盤20年、設備10年という長期品質保証はブランドの価値を大いに高めてくれるので、我々も案内しやすいです」(松室さん)。

フィアスホーム長野南店・ハウジングアドバイザーの松室諒さん。「高い住宅性能と長期保証を備えることで、お客様に自信を持っておすすめできます」。
時代に合わせ定期点検をアウトソーシング
2024年12月には新商品である「防蟻保証」も導入。従来の「防蟻保証」は5年契約が主流ですが「5年なんてすぐなんですよね。それで更新するには再契約が必要だった。JHSさんにご案内いただいた防蟻保証は20年保証、迷いなく導入を決めました。お客様だけでなく、提供する側としてもやはり安心感が違いますよね」(井崎さん)。
そして新たに導入するのはJHSの「定期点検」。「お客様一人ひとりに愛され、信頼されることが弊社の企業理念であるので、お客様とは末長く付き合っていきたい。住宅事業部でもそういう体制をとっていました」(井崎さん)。トラブルなどには敏速に対応できる体制をとってきたと言いますが、働き方が変化してきている今の時代、限られた人員のなかですべてのトラブルやクレームに対応していくのには限度があるのが実情です。今までは営業担当、工事担当がすべてを担っていた部分を、今後はアウトソーシングすることで、より細やかなアフターケアが可能になっていくと松室さんは話します。「JHSさんとは地盤調査から始まり、建物品質保証、防蟻保証、そしてアフターサービスまで一貫してお客様の情報を共有していくようになりますので、より合理的で効率の良いパートナー関係を築けていけると思っています。引き続き、業界をリードするサービスの提案を期待しています。」(松室さん)。

右からJHSの首都圏営業部村田課長、ヤマウラの井崎執行役員、松室さん、JHS 首都圏営業部渡辺。






